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    琉球歴史の謎とロマン その3

    【商品コード】 9784900374027

    1,026円(税込)
    【副題】:琉球歴史入門シリーズ
    【著者】:亀島 靖
    【出版社】:株式会社沖縄教販
    ISBN:4900374024

    【お問合せ】株式会社 沖縄教販
           TEL:098-868-4170
           FAX:098-861-5499
    個数

    商品詳細


    県内ロングセラー!!

    おもしろく、楽しく、わかりやすい!

    小学生から大人まで楽しめる琉球歴史の保存版!!



    琉球の歴史の中には、風の向き・潮の流れを読む先人の知恵と、
    海を越えて交流するコミュニケーション力がちりばめられています。

    この小さな島の歴史にある「先人の知恵と開かれた心」は、
    大きな誇りなのです。



    【地域編】


    ~はじめに~


    海は、島々を切り離し、人々を孤立させ、
    交流を妨げる巨大な溝とも考えられてきました。
    沖縄本島と、宮古諸島のあいだにも、
    約三百キロの海原が横たわっています。

    しかし、人々は数千年前の縄文時代から、
    海を越えて自由に行きかっていた歴史を持っています。
    約、二千年前の弥生時代の頃、
    琉球諸島の人々はゴホウラ貝の腕輪を貿易品として船に積み、
    リーフの外の高波を切り取り、
    九州・佐賀県と沖縄間を航海していたとも、考えられます。

    古代の人々は、北に向かう黒潮の流れ、島棚に当たって南へ向かう逆流、
    また、季節によって南北に吹き分ける風の動き、夜空にまたたく星の輝き、
    遠くに見える島影などをたよりにして、現代の私達の想像を超える海域を、
    自由に移動していたことが分かります。

    人々は、あたかも島々を結ぶ海の中道を知っていたかのように、
    お互いの島々を訪れています。
    当時は、道無き道を進む陸路より、
    海がメインストリートであったと言えます。

    文化や、文明も、海道を通じて、島々に伝播していきました。
    古代や中世の歴史の中で海道が果たした役割、
    また海道によって育まれた琉球諸島、
    奄美諸島の地域史を現代の視点で、
    海から見直すことも必要です。


    【目次】

    ●第一章 琉球列島を走る海の道

    ・花綵列島
    ・ランドマーク
    ・日本列島と、南太平洋をつなぐ黒潮
    ・南北を往来した古代の人々

    ●第二章 奄美諸島と琉球史のつながり

    ・同根の神話を持つ、島々
    ・奄美、琉球諸島の共通点
    ・隼人族と島々の英傑達
    ・琉球列島各地に伝わる源為朝伝説

    ●第三章 琉球諸島、奄美諸島と源氏、平氏のつながり

    ・為朝渡来の真偽
    ・為朝伝説の裏付け
    ・琉球列島への渡来者達
    ・平家落ち武者の渡来

    ●第四章 奄美諸島と琉球北山国のつながり

    ・歴史は、勝者の記録
    ・奄美諸島のナハンユー
    ・貿易の必需品、硫黄
    ・薩摩藩の財源、黒糖

    ●第五章 伊平屋、伊是名諸島と琉球王朝とのかかわり

    ・海上交通の要所、伊平屋、伊是名諸島
    ・南北文化の交流点
    ・琉球王朝創設者達の出身地
    ・王朝創設者の祖は?

    ●第六章 伊江島と弥生時代の海外交流

    ・ゴホウラ貝腕輪の生産工場
    ・本土各地から出土する沖縄の貝製品
    ・「貝の道」とは?

    ●第七章 国頭郡の先史、古代史と外界との交流

    ・一万年以上前の海底鍾乳洞
    ・黒潮が運ぶ南東アジアの石斧
    ・各地に伝わる祭り

    ●第八章 琉球列島と、民族、種族移動

    ・古宇利島と、淡路島の共通点
    ・琉球列島を訪れた人々
    ・民族交流の舞台

    ●第九章 北山王国、その発生と滅亡

    ・三山の覇権争い
    ・波乱に満ちた北山国の興亡
    ・戦乱の舞台、今帰仁城

    ●第十章 琉球国、最強、最大の王国、中山国

    ・他を圧倒する中山国の力
    ・中山国の国都、浦添
    ・浦添城の繁栄
    ・対中国の外交策
    ・歴史の足跡
    ・舜天、為朝遺児説の謎
    ・統一王朝の誕生

    ●第十一章 琉球国創世の地、南山王国

    ・沖縄文化発祥の地
    ・港川人のルーツ
    ・神の島、久高島
    ・変化するグスクの役割
    ・王座をめぐる熾烈な争い
    ・朝鮮史に残る南山の歴史
    ・国王亡命と朝鮮国とのかかわり
    ・南山国最後の国王

    ●第十二章 幻の久米島王国の盛衰

    ・琉球王国と海外諸国との窓口
    ・平和共存の時代
    ・若き英傑の死

    ●第十三章 宮古諸島の、島建ての歴史

    ・遠い距離ではなかった宮古、那覇間
    ・中国、アジアとの交流
    ・男女神降臨の神話
    ・数多い御嶽の謎
    ・東南アジア・南太平洋等との交流の可能性
    ・異国との接点
    ・与那覇原軍の登場
    ・君臨する統一者、仲宗根豊見親

    ●第十四章 八重山諸島の歴史

    ・黒潮文化の洗礼地
    ・渡来する海洋民族
    ・本土からの渡来人達
    ・英傑達の登場
    ・大和武士団とのつながり
    ・首里王府への抵抗
    ・英傑達の最後

    ●歴史閑話

    ・歴代閑話
     「神話、民話、伝説、口碑」は、歴史のメッセージ?
    ・歴代王朝の墓陵の謎
    ・海洋王国琉球の造船技術と、古代の謎
    ・ユイマールは、沖縄独自のものか?
    ・琉球史の中に消えた、朝鮮国とのつながり。
    ・琉球史の中に消えた、朝鮮国とのつながり(二)




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