商品詳細
平成25年度、沖縄県小学校及び特別支援学校の一般図書教科用図書に採用されました!
沖縄で古くから語り継がれる『キジムナー』のお話を絵本にしました。
著者が子供の頃に、母親から聞かされた豊見城に住む、ある人物とキジムナーの有名な噂のお話です。
大人が読んでも面白く、子供に読み聞かせてあげたい心温まる友情絵本です。
キジムナーの表情もかわいらしく、水彩の色鉛筆で仕上げられており、やさしく・心あたたまる表現となっています。
今回の文・絵の作者は、県内でイラストレーター、デザイナーとして活躍中の玉元小百合さん。
2012年から絵本作家として活動をはじめ、今回が初めての作品になります。
今後も第2弾、第3弾と沖縄を主題にした作品の出版を予定しています。
タイトル『キジムナーとカミジュ』
発行=沖縄教販 文・絵=玉元小百合 初版2012年4月27日
定価950円 サイズ:タテ19センチ×ヨコ27センチ 頁28 カラー
物語
ふしぎな力をもった、がじゅまるの木に住む妖精キジムナー
ある日、貧しい暮らしをしていた男の子(カミジュ)がキジムナーと出会った、はじめの頃は驚いていたが日がたつにつれてキジムナーとカミジュは友達になった。
しかし回りの大人にキジムナーと付き合うなと言われたカミジュ。
キジムナーとカミジュの友情はどうなってしまうのか?
「ねえ、いっしょにあそぼうよ!」
きみがいるだけでしあわせいっぱい。
ふしぎなちからをもった木のようせいキジムナー。
ほらみつめてごらん、きっときみのそばにいるよ。
沖縄諸島周辺で伝承されてきた伝説上の精霊、キジムナー
そんなキジムナーと少年カミジュとの友情を描いた絵本です