またよしオリジナル三板黒檀
琉球楽器 またよし
沖縄の三板は、スペインのカスタネットに匹敵するすぐれた奏法と表現力をもった軽打楽器です。
三板のもつ堅く透き通るような澄んだ音色と、奏者の個性を生かした縦横無尽な千差万別のリズム表現は他に追随を許さないものがあります。
三板の本体は、何の変哲もない三枚の小さな板切れを紐で結んだだけのものですが、手軽にポケットに入れて持ち運びができ、民謡や音楽のリズムに合わせて両の手、5指を用いて打ち鳴らすので、この指先の敏速な運動は小さな子供たちの頭脳の発達にもよく、また年配の方のぼけ防止にも最適です。
3枚の板のそれぞれの間に人差し指と中指を挟み、親指と薬指ではじくように弾くのが基本です。
この時深く指を差し込むようにしましょう、付け根で保持することによって三板のコントロールが楽になります。
あとは、片方の手で、親指側から弾くもよし、薬指から弾くもよし。
板が3枚あるので、親指と薬指で両側からいっぺんにはじけば「ジャッ」っと厚い音になり、1枚の板を遊ばせて2枚の板だけで音を出せば「チャッ」っと軽い音が出せます。
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